一つ一つのケアには物語がある
Every care service has a story

<ご利用者の声 E.Sさん >

遅くなる日は自宅でケアしていただけることがとても安心です

産後、仕事復帰をしてからはファミリーサポート事業でご近所の方に子どもを預けていたのですが、引っ越したこともあり、会社からの紹介でマザーネットを知り、利用させていただくことになりました。不定期かつ時間帯も不規則な仕事をしているため、特に夜遅くなる日は子どもたちが一番安心できる“自宅”でケアしていただけることがとても安心です。

初めてケアリストTさんにお会いした時は、2才だった息子の様子を穏やかに見守って頂きながらも、慣れてくると本当に2人で楽しく遊んでくださり、初対面でしたが、笑顔で息子もいってらっしゃいのバイバイができました。Tさんとの遊びが楽しくて私や夫の帰宅後も「え〜もう帰ってきたの!まだ遊びたい!」と言われたことが何度もあります。
それから早4年。長男は6才になり弟ができ、次男は0才の頃からTさんにお世話になっています。

心の成長を見守ってくださり、毎回たくさん褒めてくださるので、長男・次男それぞれが自信をつけてきたように思います
特に次男が生まれた頃は、Tさんを独占して一緒に遊びたい長男がワガママを言ったり、癇癪を起こすこともありましたが、いつも子どもたちの気持ちを一番に優先し、心の成長を見守ってくださいました。 何よりTさんが「こんなに工作が上手な子は今まで会ったことがない!」「2人とも似てるけど、でも性格が違ってどちらも本当に可愛い!」「オシッコもちゃんと教えてくれてすごいわ!」など毎回たくさん褒めてくださるので、長男・次男それぞれが自信をつけてきたように思います。

また親としては、息子たちが今日は何をして遊びたいのか?常に子どもの立場に立って、息子たちの気持ちに合わせてくださるのが嬉しい限りです。ままごとセットなどを使ったキャンプごっこや電車遊び、工作、絵本など子どものリクエストを聞きながら楽しい時間を過ごしてくださっています。 息子たちにとってTさんは、親とは違う甘えられる存在、嬉しいことを報告したくなる存在です。
来年は小学校入学、幼稚園入園が控えています。まだまだ手のかかる時期ですが、子育ての悩みを共有し一緒に見守ってくださるTさんに、いつまでもお元気で、ケアのお仕事を続けていただきたいと、家族みんなで願っています!そしていつもケアの日程などを調整してくださるマザーネットのスタッフの皆様。特急並みのスピードでの返信、本当に助かっています。これからも宜しくお願い致します。

<ケアリストの声 H.Tさん>

お子様とのこれまでの日々のエピソードをほんの少し
S様宅のケアのお話をさせて頂こうと思いますと、心あたたまるエピソードばかりです。初めてお伺い致しました時は、上のお子様、Jくんお一人でした。当時2才6ケ月。お母様がお仕事に出かけられます直前の、Jくんのほんの少し不安そうなお顔を、鮮明に覚えております。しかし私と二人になりますと、Jくんはすぐに気持ちを切り替え、遊びに専念し始めて下さいました。当時の遊びはプラレールがメイン。脱線した汽車をどうするか等、想像力、工夫力が抜群で、ご自分で遊びの世界を造れる感性の豊かさに感心させられました。お夕食では2才6カ月ですのに、きちんとしたお食事姿勢、態度、召し上がり方で完食。お子様ですから色々な召し上がり方で良いとは思いますが、Jくんはとても自然体なのです。そしてJくんとは、ケアの度に笑い合える関係となりました。 その後、3才半違いで、下のお子様Rくんのご誕生。Rくんは優しくて便りになるお兄ちゃんが大好きで、全て真似をします。Jくんは現在の頼りになるお兄ちゃまに成長するまで、ご自分なりに努力なさったと思います。とても弟思いで面倒見が良いのです。 弟のRくんは笑顔と知恵、ユーモアをお持ちのお子様で、たとえば、私の苦手な動物の名前を知ってRくんがその名前を言って、私も「嫌だ~」と遊んでいる時など、嬉しそうにじっと私を見つめて笑ってくれる澄んだ瞳が愛らしく、また、まだ2才の時には、帰り際に玄関で私の仕事用の大きな重いバッグを両手いっぱいで持ち上げて手渡して下さいました。可愛さで胸「キュン!」です。

S様宅のご縁は、今私の宝物の一つとなっております
ここ2年間、Jくんは工作に著しい才能を発揮されています。ご自宅にある段ボール、紙箱、カラフルな粘着テープを利用して何でも作ってしまいます。完成度が高い見事な出来栄えに、私は僭越ながら、ご両親に、お子様と真剣に遊ぶ、楽しみながら真剣に向き合う、遊ぶ力がおありなのではないかといつも思っております。もう1点、すばらしいのは、お食事です。栄養バランスの良い献立に、お母様の愛情が感じられます。食いしん坊の私は「私もSさん宅の子どもになりたいな~」と言いますと、お子様2人は「いいよ!」と笑って下さいます。その笑顔は至福の時です。 そのように毎回ケア時に喜びと感動を頂けますのに加えて、「助かりました、有難うございました」のお言葉まで。仕事冥利に尽きます。S様宅のご縁は、今私の宝物の一つとなっており、益々のご成長過程に寄り添えます事が嬉しく、これからも健康管理をしっかりとしてケアリストとして存続できればと願っております。